2015年5月24日日曜日

dynabook NXE/76HE 液晶外し&リカバリ

\さらば液晶!/



VAIOもLenovo Gもひと通り整備したので,香川大学の生協パソコンことdynabook NXE/76HEをメンテナンス中です。

このPC,09年入学生に売りつけられた悪名高いPCで,Vista + Core 2 Duo + DDR2メモリという,7 + Core i + DDR3メモリのPCが登場する直前に世に放たれたモデルです。

CPUが1.2GHzのC2Dというだけでも結構厳しいですが,メモリは1GBオンボード実装+DDR2スロットに1GBメモリ。Vista末期とは言え,ネットブックとウルトラブックの中間くらいの性能で使いにくいです。

これが(いくらかわからないけど)とてつもない値段で,初めてPCをもつ,右も左も分からない大学生に売りつけられてたということです。


貰い物のこのPCですが,油飛び散るキッチンでずいぶん派手な使い方をされたらしく,キーボード含め筐体全体が油でギトギトに汚れています。

どんな使い方をすればここまでひどくなるのか不思議です。


さらにさらに,キートップが1つなくなっており,液晶も割れております。
折角高い値段を出して生協でかったのに,なぜ在学中に修理に出さなかったのでしょう。


文句を言ってもしかたがないので,現状できる限りのクリーニングをして,邪魔な液晶を外し,リカバリをかけます。

dynabookはさすが国内メーカー製というべきか,Lenovo Gと違って液晶が破損しても必ず外部モニタでBIOSを確認することができます。
Lenovo Gは「本体のみ OR 自動選択」の選択制で,しかも初期値が「本体のみ」。このdynabookは「自動選択 OR 同時表示」の2択。どちらにせよ外部モニタが繋がっていれば外部モニタにBIOSが映ります。

VAIOにしろdynabookにしろ,いろいろ使ってみるとやっぱり細かいところは国内メーカー製が優秀です。

私もかつては「日本メーカーのPCはゴミいっぱいのボッタクリPCだ!」なんて言っていましたが……安いPCにはそれなりの理由があります。

追記:細かい気配りのできる国内製PCも,基本的な面は海外製以下のものも多いですが……


本体部分分解
隠しネジは無いのですべての見えるネジを外せば背面カバーが外せます。
内部はいかにもな日本製モバイルPCというか,フラットケーブルが盛りだくさん。
ただ,SONY製と違い簡単にCPUクーラーにアクセスできます。

キーボードは外し方がわからなかったので触らず,ホコリとこびりついた汚れを清掃してHDDを交換しケースを閉じます。

HDDはPS3出身の富士通製80GBを使います。
元々東芝製250GBが入っていたものを,WD製120GBに交換していました。
サブのサブとはいえ120GBは入れておきたかったのですが,HDDの健康状態的に80GBの方が先が長そうだったのでこうなりました。HDDを交換するのははリカバリ失敗時にもとに戻す保険にもなります。

驚く無かれ,このPCにはHDDマウンタがありません。クッションの上に載せてあるだけです。SSDならまだしも,HDDでこれをやるのは少し抵抗があります……


液晶部分分解
ゴム3つとシール1つの下に合計4つのネジが隠れています。
ゴムが4つ並んでいるので,この下にねじがあるのかとおもいきや1つは本当にただのクッションゴムでした。

上部の4つのネジ以外はツメ固定なので,内側からベゼルを持ち上げるようにすると簡単に外していけます。

なんと,液晶もネジやフレームで固定されておらずケースに挟まれているだけです。

液晶左下にコネクタが繋がっているので,上に貼られているシールを剥がしたのちケーブルを外すと完全に液晶が外れます。


分解して思ったのですが,内部にシール固定が多すぎます。フラットケーブルを多く使うのはいいのですが,普通のセロハンテープにしか見えないテープでベタベタ止めてあるのはどうかと思います。


リカバリ
普通にリカバリディスクでリカバリを試したのですがどうもうまく行きません。光学ドライブが反応していないようです。

分解直前に本体の光学ドライブでリカバリディスクを作ったので,故障ではなさそうです。分解時にケーブルを外してしまったのかもしれません。とりあえず外付けドライブで問題なくブートできるようなので,これで凌ぐことにします。

→目視で確認する限り問題ない。が,再起動してもやはりBIOSで認識しない。一応後でコネクタ挿しなおしてみます……



   ◆



というわけで,Windows Vista Businessのリカバリでした。
Aero Glassが使える機種なので,Linux Mint Cinnamon版を入れても良かったのですが,折角あと2年サポートが残っているのでひとまずVistaで。


リカバリをしていて気づいたのですが,どうもこの個体はCPUの放熱がうまく行っていないようです。

元々ギリギリの排熱設計のようですが,それにしてもファンがうるさすぎ。
HWMonitorで確認してみると,CPUが90℃を超えています。
にもかかわらず,使用率は100%張り付きになっておらず80%~50%をウロウロ。排気口からの空気も,音の割に気流がおとなしかったり(ファンが小さいから仕方ない?),生ぬるいどころか涼しいくらいの温度だったり,うまく放熱できていない匂いがプンプンします。

分解した感じでもヒートシンクが若干斜めになっていたので,一度グリスの塗り直しも含めて調整したほうがいいかもしれません……


ジャンクで同型品が5000円くらいで出ていれば,ニコイチで修理して結構使えそうです。
付属バッテリーもいたわり充電のない機種にもかかわらず劣化は10%ほどに抑えられていましたし,いつか液晶とキーボード(あと光学ドライブも)を直して使ってやりたいものです。

その時はLinuxかなあ

2 件のコメント:

  1. このパソコン今も使ってますよ。今となってはさすがに不便なので新しいの買う予定ですが…。まだパソコンについて何にも分からなかったから、当時09年大学に入学した時に何の疑いもなく推奨パソコンということでレポート作成用にと(たしか12、3万くらい)購入した覚えがあります。ちょっとしたネットサーフィンやや資料作りなどなら当時から不便なく出来ましたが、現在は不具合も多くなってますね。

    返信削除
    返信
    1. メモリ、OSの仕様は時期的に仕方ないところもあったかもしれませんね
      せめてヒートシンクがもう少しまともなら使い道もあったのですが……

      放熱にさえ問題がないなら、Linuxでまだまだ使える性能だけに、残念です

      削除

新NISAを最速で埋めないことにしました

  ・ギリギリになる 結論、自分の収入で最速を目指すと心の余裕がなくなるし、今を犠牲にしすぎることがわかった。 最近仕事の疲れもあって判断ミスからくる大きな出費が相次いだ。 特に、前をよく見ていなくて車をブロック塀にぶつけたのが大きかった。 ただでさえ落ち込むのに、予想外の大きな...